旅行や留学先、ワーホリ先としても高い人気を誇るバンクーバー。
今回はそんなバンクーバーのダウンタウンにある観光スポットをご紹介したいと思います。
まずダウンタウンとはどこなのか?

地図上の赤い線で囲まれたエリアがダウンタウンです。

でも、ウエストエンド(イングリッシュベイやスタンレーパークなど)も合わせて「ダウンタウン」と認識している人の方が多いと思います。
ですのでこの記事ではウエストエンドまでを「ダウンタウン」として観光スポットをご紹介させて頂きますね。
ダウンタウンだけであれば端から端まで歩いても30分ほどです。
観光の時間があまり取れないんだけど、ダウンタウンの観光スポットを1日で見て回りたいな…

という方でも本記事を参考に、要領よく観光スポットを周って頂けると思います。
それではさっそく見ていきましょう!
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バンクーバー・ダウンタウン観光スポット
これからご紹介する9つの観光スポットを地図上でも確認できるように、黄色いカメラマークで表しています。
他の観光スポットとの大体の位置関係を把握して、プランを立てる際に参考にしてみてくださいね。
1:ガスタウン

『世界の果てまでイッテQ!』で出川さんがカナディアンに「ポッポオクロックはどこ?」と聞いたことでも有名になったこの場所(笑)
レンガ造りの道路や建物が立ち並び、レトロな雰囲気を味わうことができますよ。
この蒸気時計は15分ごとにメロディと汽笛を鳴らします。
汽笛が鳴る瞬間をおさめようと、いつも時計の周りは観光客で賑わっていますよ。
またこの蒸気時計があるガスタウン一体が観光スポットのため、オシャレなブティックや雑貨店、お土産やさんやカフェなどが多数あります。
お土産はカナダといえばの「メープルシロップ」や「CANADAトレーナー」などが人気のようです。
昼間とは違って夜の蒸気時計も、周辺の建物や照明がライトアップされて、うっとりするぐらい綺麗ですよ!
住所
305 Water St, Vancouver, BC V6B 1B9
2:ピンクアレイ

バンクーバーに数あるインスタ映えスポットですが、中でもK-popガールズグループTWICEの『Likey』のMV撮影地として有名になったのが「ピンクアレイ」です。
もともとは何もない細い裏路地だったのですが、こういった暗い危険なイメージのある路地まで観光客が立ち入るような、明るく賑やかなスペースに変えたいという想いから始まっ政策なのです。
最近ではTWICEのファンやインスタ映えの写真を求める若い子がたくさん訪れるようになりました。
住所
439 Seymour St, Vancouver, BC V6B 1P2
3:ハーバーセンター
ハーバーセンターの最上階は360度のパノラマビューでバンクーバーの街並みや、ノースバンクーバーの自然までもが眺められる展望デッキになっています。
また、展望デッキ下には60分で床が自動で一周する回転式レストラン「Top of Vancouver Revolving Restaurant」があります。
バンクーバーの景色を楽しみつつ、お料理も楽しむことができるので旅行や記念日に大人気のレストランとなっていますよ!
住所
555 West Hastings Street, Vancouver, BC V6B 4N6
4:カナダプレイス

ウォーターフロント駅から徒歩で行けてしまう観光スポット「カナダプレイス」
コンベンションセンターやトレード(貿易)センター、イベントスペースやクルーズ船のターミナルとしても利用される複合施設になっています。
カナダプレイスからは対岸のノースバンクーバーの街並みや、水上飛行機の離発着が見れたりと、時間が過ぎることも忘れてついぼーっと思いにふけってしまう、そんな素敵なスポットです。
カナダプレイス内にある4Dスクリーンでカナダの大自然を楽しめる体験型アトラクション「FlyOver Canada」が有名です。
チケットは窓口で買う方法と、オンラインで買う方法の2種類があり、下記の記事でご紹介したアプリ「Groupon」を介す方法が1番お得になっていますよ。
住所
999 Canada Place, Vancouver, BC V6C 3T4
5:スタンレーパーク
その広さなんと400ヘクタールにも及ぶ広大な公園「スタンレーパーク」
公園内には水族館や動物園、トーテムポールやシーウォール、ミニチュア鉄道など見どころが沢山!!
あまりに広いので、歩くのが大変という方向けに公園周辺には貸し出し用の自転車屋さんがたくさん点在しています。
歩いていると野生動物に遭遇することもあり、癒しをもとめて公園を運動がてら散歩する人も多いです。
都会の中のオアシスのような公園。
絶対に訪れて欲しい観光スポットの1つです。
住所
Vancouver, BC V6G 1Z4
6:ロブソンストリート

バンクーバーのダウンタウンを南東から北西へと走る大通りが「ロブソンストリート」です。
このロブソンストリートだけで、食事もショッピングも観光も事足りてしまうぐらい沢山の店舗が軒を連ねています。
移民の国カナダを象徴するように、日本食・韓国料理・マレーシア料理・ギリシャ料理などレストランも様々な国の料理を堪能できます。
また、『THE・カナダ土産』というようなお土産屋さんもあるので便利!
特に女性はぶらぶらとウィンドウショッピングをするだけでも楽しめる場所です。
下記の記事でご紹介したコンビニ屋の軒先のアイスクリームやパフェも「ロブソンストリートといえば」の名物なのでぜひトライしてみてくださいね!
住所
Robson St, Vancouver, BC
7:イングリッシュベイ

ダウンタウンの西側にある地元カナディアンにも大人気のビーチ、「イングリッシュベイ」
天気のいい日にはビーチで日焼けをしたり、散歩を楽しんだりと多くの人で賑わいます。
毎年夏(7月後半~8月頭)には「Honda Celebration of Light」と名付けられた花火大会があり、3か国で花火を打ち上げ競い合う催し物が行われます。
1月1日には「Polar Bear Swim」という名の寒中水泳が毎年恒例の催し物です。
イングリッシュベイ周辺にはカフェやレストランも多く、綺麗な景色を眺めながらの食事もおすすめです。
こんなインスタ映えスポットも!
この指輪の前でプロポーズするカップルも多いのだそうですよ。
住所
Beach Ave, Vancouver, BC V6C 3C1
8:デイビーストリート

カナダは世界的に見ても、LGBTQに優しい国として知られています。
国民全体がLGBTQに対して理解が深く、同性婚が認められていたりと社会的にも広く受け入れられている印象を持ちます。
このデイビーストリートはLGBTQの方々が多く暮らしていることもあり、LGBTQの象徴であるレインボーのフラッグや看板、ベンチやごみ箱など至る所で見ることができます。
Davie Street × Bute Streetにはこんな素敵な横断歩道が!
ぜひ足を運んでLGBTQフレンドリーな雰囲気を味わっていただけたらなと思います。
住所
Davie St, Vancouver, BC
9:バンクーバー中央図書館
外観も内観もローマのコロッセオを思わせる建物で、初見の人に図書館だよと伝えると100%ビックリします(笑)
中にはカフェやショップもあり、観光客でも気軽に立ち寄ることができます。
図書館の8階はラウンジと9階は屋上になっていて、ここからダウンタウンを眺めることができますよ。
アメリカのドラマや映画のロケ地としても使われている場所なのでぜひ足を運んでみて、この壮大さを実感してみてくださいね。
住所
350 W Georgia St, Vancouver, BC V6B
まとめ
以上、私がおすすめしたい、バンクーバーダウンタウンの観光スポット9選をご紹介しました。
気になる観光スポットは見つかったでしょうか?
1日で見て回ることのできるエリアになっていますので、ぜひ役立ててもらえたら嬉しいです。