コンパスカードの基本知識と、買い方、返却の仕方については以前別記事でご紹介させていただきました。
まだ読んでいない方で、コンパスカードってそもそも何??という方は下記の記事から読んでみてくださいね!
この記事では、公共交通機関(バス・スカイトレイン・シーバス)でのコンパスカードを使った乗り方についてご紹介していきます。
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バスの乗り方

日本と同じようにバンクーバーのバスにはバス停から乗車します。
下記がバス停です。

バンクーバーに来たばかりで不慣れなうちは「Google Map」で経路を調べるといいかと思います。
例えば...
ダウンタウンのウォーターフロント駅からイングリッシュベイまでバスに乗りたい場合。

現在地と目的地を入力して経路検索すると、このようにバスの番号やバス停の番号やまでしっかりと教えてくれます。
この場合、50096という番号のバス停から、005 Robson行きのバスに乗ればOK!
バス停の番号は看板に黄色い文字で、バスの番号と行先はバスの車体の電光掲示板に表示されています。
ワンポイント豆知識
基本的にバス停に時刻表はありません。
待っているバスの到着時刻が知りたい場合はスマホのショートメールで「33333」宛てにバス停の番号とバスの番号を送信します。
例)上記の場合は宛先に「33333」、本文に「50096 005」と入力、送信
すると、数秒後に次の到着時刻が表示されたメッセージが返ってきます
コンパスカードの場合
自分の乗るバスが間違いないことが確認出来たら、基本的にはバスの前方のドアから乗車します。
乗車するとすぐ右側にコンパスカードをかざす機械があるのでタップします。

これで好きな座席に座ってOK。乗車完了です!
現金支払いの場合
コンパスカードを持っていない方は、ドライバーの横にある運賃箱にお金を入れて乗車します。
バスの運賃は一律$3.05ですが、おつりが出ません。
きっかりと運賃分用意しておく必要がありますね。(5㌣がわずらわしい...笑)
運賃を支払うと、ドライバーから紙のチケットがもらえます。
90分間はその1枚のチケットで乗り降りできるので、もし乗り換えがあれば、次のバスのドライバーにはチケットを見せるだけでOKです。
バスの降車方法
自分が下りる目的地がバス内の電光掲示板に表示されたら、ドライバーに降りる旨を知らせます。
1つ目は日本と同様降車ボタンを押す方法、2つ目は窓際に張り巡らされた黄色いロープを引っ張る方法です。

バスが完全に止まったら、何もせずに降車してOK!(※コンパスカードはタップしてはダメ)
バス後方のドアから降りるのが一般的です。
後方のバスの扉は、軽く押してあげないと開かない構造になっていますので注意してください。
スカイトレイン(電車)の乗り方

スカイトレインの駅には改札があるので、コンパスカードをタップして入場します。(タップイン)

現金支払いの場合も、券売機で出てきた白いコンパスカードをかざすことで改札が開きます。
目的地に着き、改札を出る際もコンパスカードをタップして退場となります。(タップアウト)
ワンポイント豆知識
コンパスカード(チャージ式)の残高が足りない場合、タップアウトした時点でデポジットの$6から差し引かれます。
なので、その場で「足りないから出れません!」となることは中々無いのでご安心を!
改札手前には乗り越し精算機もあるので、足りなそうな場合はあらかじめ残高を足しておくといいですね。
シーバス(水上バス)の乗り方

バンクーバーのダウンタウンとノースバンクーバーを結ぶ水上バス「シーバス」
乗り方・降り方はスカイトレインとまったく一緒です。
改札があるので、タップイン・タップアウトで入退場をします。
駅構内の電光掲示板に次のシーバスの出発までのカウントダウンが表示されているので、猛ダッシュしている人を見ることも(笑)
日中は10~15分間隔で、夜間9時以降は30分間隔の運行になります。
まとめ
コンパスカードを使ったバンクーバーの公共交通機関の乗り方をご紹介してきました。
各交通機関の乗り方を簡単にまとめると、
- バス:タップインのみ(タップアウトはしない)
- スカイトレイン(電車):改札でタップイン・タップアウト
- シーバス(水上バス):改札でタップイン・タップアウト
となります。
これでバンクーバー内の移動はバッチリですね!
コンパスカードを有意義に使って、快適な留学生活、バンクーバー旅行が過ごせますように!